2022年11月1日開園し、定期的に新たなエリアを追加してファンを楽しませているジブリパーク。2024年には「魔女の谷エリア」が公開され、話題になりました。そんなジブリパークですが、ネットでは「しょぼい」と言われているようです。今回この記事では、ジブリパークがしょぼいと言われている理由について解説していきます。
ジブリパークがしょぼいと言われるのは何故?
ジブリパークは開園から多くの人を集め話題になりましたが、一部で「しょぼい」という声も見られました。ここではしょぼいと言われた理由について紹介します。
世界観が分離していない
ジブリパークは、愛知県の「愛・地球博記念公園」内の一角に存在します。そのため、他のテーマパークのように入場すると現実とは違った世界観が広がるというわけではありません。あくまで公園内の一角に過ぎず、園内にはジブリパークを楽しむ人と公園全体を訪れる来園者が混在します。ジブリだけの世界観に浸れないことから「しょぼい」と言われているようです。
乗り物系アトラクションが無かった
ジブリパークでは、「魔女の谷エリア」が公開されるまでは乗り物系アトラクションがありませんでした。基本的に建物やオブジェなどを静観して楽しむように作られているので、アトラクションに期待していた人にとっては「しょぼい」と感じたのでしょう。「魔女の谷エリア」に追加された乗り物系アトラクションはメリーゴーランドとフライングマシンの2つ。3歳から利用できるので子供連れの方にオススメです。
アクセスのしにくさ
ジブリパークは「アクセスがしにくい」と言われています。名古屋市内から電車の乗り継ぎで1時間弱かかり、直行バスも本数が少ないため40分以上かかります。また、ジブリパーク周辺も渋滞しやすいことからバスや車で行く人は渋滞によって遅れる場合が生じます。これらのアクセスのしにくさからジブリパークは「しょぼい」と言われているのでしょう。
ジブリパークのエリアごとに所要時間やポイントを紹介
ジブリパークのエリアごとに所要時間やまわるポイントを紹介します。ジブリパークでは一度出てしまうと「魔女の谷エリア」を覗き再入場できないので所要時間を把握してチケットを予約していきましょう。
ジブリの大倉庫
ジブリの大倉庫エリアは、ジブリパークのメインエリアです。ジブリ作品の様々なオブジェクトや関連資料が展示されています。撮影スポットやお土産ショップ、カフェなども併設しており、公式アナウンスによると所要時間は2~3時間と言われています。人の混雑によっては待ち時間が発生するため、このエリアを堪能するには5時間以上かかると思って良いでしょう。
青春の丘
青春の丘エリアは、「耳をすませば」や「猫の恩返し」が登場作品のエリアです。また、天空の城ラピュタがモデルのエレベーター塔もあり、登ることが可能です。「耳をすませば」の地球屋やロータリー広場など再現されており、所要時間は30分~1時間ほどと言われています。
どんどこ森
どんどこ森エリアは、「となりのトトロ」を再現したエリアになっています。忠実に再現された「さつきとメイの家」が見学でき、子供だけが遊べる木製遊具や売店、休憩所などがあります。このエリアの所要時間は1時間ほどです。
もののけの里
もののけの里エリアは名前の通り「もののけ姫」の世界を再現したエリアです。作品に登場した建物をモチーフにした体験学習施設「タタラ場」があり、季節に合わせた体験プログラムを楽しめます。他にも「乙事主のすべり台」や「タタリ神のオブジェクト」も設置されています。体験施設の所要時間は約20分。体験施設を利用しない場合は10~20分ほどで周れます。
魔女の谷
魔女の谷エリアは、「魔女の宅急便」などジブリで魔女が登場する作品をイメージしたエリアになっています。「ハウルの城」や「グーチョキパン屋」が再現されており、乗り物系アトラクションも楽しめます。見学できる建物も多く、エリアも広いため全てを楽しむ際の所要時間は3~4時間ほどと言われています。
まとめ
今回はジブリパークがしょぼいと言われる理由と、エリアごとの見どころを紹介しました。しょぼいという声もありますが、満足度が高く多くの人から好評のジブリパーク。エリアごとに見どころがあり、ジブリ作品が好きな人は十分楽しめるテーマパークです。興味のある方は、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。