日本だけではなく世界中のボクシングファンを盛り上がらせている井上尚弥選手は7月にスーパーバンタム級に階級を上げた初戦でWBO、WBC世界スーパーバンタム級統一王者であり、当時21戦無敗だったスティーブン・フルトンとの激闘を制し、8回TKOにて勝利をしました。この試合結果でスーパーバンタム級でも井上尚弥選手の敵はいないのではないかと日本のみならず井上尚弥 海外の反応でもありました。そんな敵なし状態の井上尚弥選手の今後の目標は何になるのでしょうか?
井上尚弥選手は最終的な目標を挙げてはいない
プロ転向後、怒涛の勢いでKOを量産し、無敗のまま4階級制覇をした井上尚弥選手は実は最終的な目標は掲げないことにしているようです。
人は目標を掲げることで、目標を達成した際に燃え尽きることがあるのでその燃え尽きをしないようにあえて目標を掲げずに日々練習をしているようです。なお、実績やタイトルを取るということは引退までの通過点と考えてもいるようです。
次戦はマーロン・タパレスの可能性が高い
スティーブン・フルトンを破った井上尚弥選手は、リング上にてスティーブン・フルトン戦を観戦していたWBAスーパー、IBF世界同級王者であるマーロン・タパレスを指名し、リングに招きスーパーバンタム級にて4団体統一選をすることを熱望していました。格闘技に絶対はないので公式の発表があるまでは確定ではないのですが、ここまでするのであれば次の試合はマーロン・タパレス戦になる確率は非常に高いと思います。井上尚弥 海外の反応や日本のファンの反応では圧倒的に井上尚弥選手の応援が多く、次戦もとても楽しみです。
階級を上げる可能性はまだある
井上尚弥選手はまだ階級を上げる可能性はあるといわれています。過去にゆくゆく行けてもフェザー級と語っており、まだ階級を上げる可能性を語っていました。しかし階級を上げるということはフィジカルの差が大きく出てくるので階級を上げるのが適正と思わないと階級は上げないとも語っていました。しかし、井上尚弥 海外の反応や日本の反応を見ると現時点でフェザー級にも力負けしないフィジカルやパンチ力を持っているとも評価されているので4団体統一ができたらもしかしたら階級を上げるかもしれませんね。
フェザー級の王者たちからもラブコールが届いている
圧倒的な強さでボクシングのPFP1位にまで上り詰めたことのある今波に乗っている井上尚弥選手を狙う猛者たちはたくさんいます。スーパーバンタム級ではボクシング界の問題児として知られているルイス・ネリやカシメロが対戦を熱望しています。また1階級上のフェザー級からはIBF世界フェザー級王者のルイス・ロペスや元WBCフェザー級王者のゲーリー・ラッセルらが対戦を望んでいます。このようにこれからもまだまだ井上尚弥選手の首を狙う選手は大勢いるのでこれからも楽しみです。
可能性は低いがカーボンタ・デービスとの対戦を望む声も
井上尚弥 海外の反応で多いのはWBO世界ライト級王者であるカーボンタ・デービスとの試合を望む声です。カーボンタ・デービスは29戦無敗で27KOという驚異のKO率を持っているハードパンチャーとして知られており、メイウェザーの弟子としても知られている人物です。井上尚弥選手と同じように無敗でKO率の高いハードパンチャーとのことで対戦を望んでいる声も多いのだと思いますが、さすがに階級が違いすぎるで個人的には実現はしないのではないかと思います。
まとめ
今回は世界中のボクシングファンから注目されている井上尚弥選手について、今後はどうなるかについて解説していきました。次戦は4団体統一戦になる確率が高く、それ以降は正直どうなるかは分かりません。しかし井上尚弥 海外の反応や、日本のファンの反応を見るといろいろな選手との対戦を望まれていて、これからもとても盛り上がる試合が組まれていくのではないかと思います。これからの井上尚弥選手の活躍に期待ですね。