2月はカーニバルの季節!世界三大カーニバルは?謝肉祭とは何をするの?

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2月はカーニバルの季節!世界三大カーニバルは?謝肉祭とは何をするの?

毎年定期的にイタリアやブラジルなど世界中で開催されているカーニバル(謝肉祭)。期間中は肉や酒を楽しみ、仮装パレードなどで盛り上がります。特に2月は「カーニバルの季節」とも言われており様々なカーニバルが開催される予定です。今回この記事では、なぜ2月はカーニバルの季節なのかや世界三大カーニバルについて紹介します。

目次

なぜ2月はカーニバルの季節なのか

毎年2月~3月は世界中でカーニバルの開催が集中しており「カーニバルの季節」と呼ばれています。なぜ2月開催のカーニバルが多いのかその理由について紹介します。

キリスト教の「復活祭」が3~4月開催のため

2月にカーニバルが多い理由として最も言われているのが、復活祭が3~4月に集中しているからです。

キリスト教では復活祭(イースター)までの40日間は「四旬節(レント)」と呼ばれる節制や禁欲、肉食を断つ期間になります。断食する四旬節の前にカーニバルを開催して、肉やお酒などを全力で楽しみます。

復活祭が開催されるのは「春分の日の後、最初の満月となった次の日曜日」です。復活祭開催日が、3~4月に集中していることから結果として2月にカーニバルの開催が集中しています。

春を迎える伝統という説も

2月にカーニバルが多い理由の1つとして、古代ローマ時代に冬から春への転換期にかけて、春の到来を喜ぶ祭りや農耕儀式が後にキリスト教の行事と融合したという説もあります。また、冬の食糧が尽きる頃に御馳走を食べて楽しむという側面もあったと言われています。冬を越すために蓄えた食糧を全て食べ、新たな気持ちで春を迎え入れたのでしょう。

世界三大カーニバルとは

世界三大カーニバルについて紹介します。

リオのカーニバル

カーニバルと聞いて最初に思い浮かぶのがリオのカーニバルではないでしょうか。リオのカーニバルはブラジルの南東部に位置する第2の都市リオ・デ・ジャネイロで開催するカーニバルです。

真夏のイメージが強いが毎年2月に開催しています。ブラジルの2月の平均気温は最高で31度前後、最低で25度前後と言われており、真夏と変わりません。

リオのカーニバルでは、サンバのパレードを衣装やダンス、演奏から採点するコンテスト形式です。出場者はカーニバルで優勝するために厳しい練習を乗り越えてパレードに参加しています。

歴史

リオのカーニバルが最初に開催されたのは1723年。当時のブラジルはポルトガルの植民地で、ポルトガル人がカーニバルの文化を持ち込みます。当時は黒人奴隷たちが顔に小麦粉を付けて、お互いの顔に目がけて水や泥などを投げつけていたそうです。

奴隷主も1年に1度自由にお祭りを楽しむことを許し、鬱憤を晴らす機会を与えたことで奴隷が重労働から逃げ出すことを防ぎました。

しかし、上流階級の市民は仮面舞踏会を楽しむために祭りの中止を試みます。これに対抗した奴隷たちが歌や踊りで行進したのがパレードの起源です。

サンバの踊りと楽器が見どころ

リオのカーニバルの見どころは、ハイレベルなサンバの踊りと打楽器の演奏です。パレードはダンスの美しさやリズムなど、細かい審査によって採点されるため、踊り子と楽器隊の大人数が必死になって1つのサンバを作り上げます。

特にバテリアと呼ばれる打楽器隊はパレードの心臓部とも言われています。大小様々なブラジル製打楽器を200人以上で編成しており、そのパフォーマンスは圧巻です。

ヴェネツィアのカーニバル

ヴェネツィアのカーニバルは、イタリアの都市「ヴェネツィア」で開催されるカーニバルです。美しい衣装と目元を仮面で覆っているのが特徴です。

歴史

ヴェネツィアのカーニバルが始まったのは1162年。当時は身分による制度が厳しく、服装や会話などが自由にできない時代です。しかし、人々は仮面を付けることで素性を隠し、貴族から庶民まで幅広く参加。身分の違いを超えて自由に楽しむことが可能になりました。

現在のヴェネツィアカーニバルは、仮面コンテストを開催しており「最も美しい仮面」を選びます。例年合計300万人以上が訪れており、カーニバルで販売している仮面はお土産としても人気です。

トリニダード・トバゴのカーニバル

日本ではあまり知られていないですが、トリニダード・トバゴのカーニバルも世界三大カーニバルの1つです。トリニダード・トバゴで生まれた独自の音楽「カリプソ」や「ソカ」、「チャットニー」などのジャンルを演奏し町全体が熱狂に包まれます。

パレードへの参加に制限は無く誰でも参加可能です。パレードを見て楽しむのも良し、実際に参加して豪華な衣装を身に纏って踊るのも良しの体験型カーニバルと言えるでしょう。

歴史

トリニダード・トバゴのカーニバルが生まれたのは18世紀の末頃。当時トリニダード・トバゴはフランスの植民地でしたが、フランス人によってヨーロッパのカーニバル文化がトリニダード・トバゴに伝わり、地元の音楽文化とカーニバル文化が融合。現在はカーニバルで優勝することが大変名誉となっており、島民は1年をかけてカーニバルの準備をしていると言われています。

カーニバル(謝肉祭)とは

カーニバルとは、カトリックを主の宗教とする国で断食の四春節の直前に行われる祭りです。国によってカーニバルの内容は異なります。音楽や踊り、衣装や仮面など様々です。

現在は四春節の「肉食を控える」ということは減り直接の動機は無くなりましたが、パレードなど大騒ぎを楽しむ習慣は祭りとして残っています。

現在はサンバのパレードを行っていればカーニバルと呼ばれており、四春節と関係のない時期に開催して観光資源として活用している地域も多いそうです。

2月に世界で開催するカーニバル以外のイベント

2月に世界で開催するカーニバル以外のイベントは以下の通りです。

  • 春節(旧正月)
  • ベルリン国際映画祭
  • 台湾ランタンフェスティバル

まとめ

今回は、2月がカーニバルの季節と言われる理由や世界三大カーニバルについて解説しました。

2月に世界中でカーニバルが開催される理由は、復活祭が3~4月に行われる影響で、肉食を断食する四旬節が2~3月に行われるからです。

世界三大カーニバルは「リオのカーニバル」「ヴェネツィアのカーニバル」「トリニダード・トバゴ」のカーニバルです。他にもフランスやスペインなどヨーロッパを中心に様々な国でカーニバルが開催されています。

カーニバルに興味がある方は、この機会に海外旅行でパレードを見に行ってみてはいかがでしょうか。

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