テレビドラマや映画など様々な作品に出演している女優の天海祐希。元宝塚のトップスターとして活躍し、時々バラエティ番組にも出演していることから名前だけでも知っている人も多いのではないでしょうか。今回この記事では、天海祐希の年収や経歴などについて解説していきます。
天海祐希の年収はいくら？
2025年11月現在、58歳という年齢でもはや大御所に近い女優の天海祐希。芸能活動による収入は4億円以上と推定されており、所属事務所と分配した手取り年収は2～3億円と言われています。ここでは天海祐希の収入の内訳について紹介します。
CM出演
2024年、天海祐希は6社のCMに出演しています。Smart FLASHが公開しているCMギャラランキングによると、1社あたりのCM出演料は6500万円です。6社に出演していることから、単純計算で3億9000万円になります。
ドラマ出演
様々なドラマで主演や助演を務めている天海祐希は、1話あたりの出演料が300～400万円と言われています。基本的にドラマは1クール（12話前後）なので、ドラマ1作品につき3600～4800万円となるでしょう。
2024年に天海祐希が出演したドラマ作品はテレビ朝日放送の「Believe-君にかける橋-」のみとなっています。
映画出演
天海祐希は映画作品にも出演しており1作品あたりの収入は約1500万円と言われています。2024年に出演した作品は1作品となっており、2025年は2作品に出演予定です。
テレビ出演
天海祐希はテレビのバラエティ番組などにも出演しています。バラエティ番組への出演料は1回あたり40万円、ゴールデンタイムの番組の場合は60万円、特番の場合は80万円と言われています。
テレビドラマや映画で演じている役柄から固めのイメージを持たれていることが多い天海祐希。バラエティ番組に出演した際は、素の顔としてドラマとは別の一面が見られます。
天海祐希の経歴を紹介
天海祐希の経歴について紹介します。
生い立ちから学生時代まで
1967年8月8日に東京都の東上野で生まれた天海祐希（本名：中野祐里）。中学生の頃に演劇部に所属し、2年生の頃に宝塚ファンの先生に勧められたことから宝塚歌劇団に入ることを志望します。
高校生の頃には宝塚音楽学校への受験準備のため「大滝愛子バレエ・アート」に通い始めます。
1985年に宝塚音楽学校に首席で入学。宝塚歌劇団に入団する頃には26番まで成績を落としています。
宝塚歌劇団入団
1987年に宝塚歌劇団の73期生として入団。雪組公演で平みちが主演を務める「宝塚をどり讃歌／サマルカンドの赤いばら」で初舞台を飾ります。サマルカンドの赤いばらでは、初舞台生の新人配役としては異例の目立つポジションに配属され、その後月組に配属されます。同年の年末公演「ミー・アンド・マイガール」では入団一年目にして初主演を務めました。
宝塚トップスターに
1991年、先輩期生らを飛び越し月組2番手男役スターに抜擢。1993年には月組トップスターに就任します。初舞台から約7年という史上最速のペースで出世したことから「大地真央を上回る男役」として世間から評価されました。
宝塚歌劇団を退団
1995年12月の舞台「ミー・アンド・マイガール」をもって相手役の麻乃佳世と同時退団します。この退団は、ワイドショーでも特集を組まれるなど大きな話題になりました。
退団後「宝塚の延長になると困る」と判断したためミュージカルの仕事は断り、テレビドラマや映画などに出演します。事務所は様々な所から声が掛かっていましたが、親友が在籍していたフライングボックスに所属。活躍の場を広げていきます。2003年には共演した唐沢寿明の誘いから現在の事務所である研音に移籍します。
天海祐希が結婚しない理由とは
長年芸能界で活躍している天海祐希ですが、現在まで独身を貫いています。天海祐希が結婚しない理由として「仕事へのやりがい」や「満足した独身生活が送れている」からと言われています。
2016年には「結婚する気は、1ミクロンも無い」と生涯独身を宣言。合わせて「仕事で疑似体験させてもらっているから必要ない」と主婦役で満足している様子です。
テレビ番組でも「同じ空間にいると気を使ってやめられない」「1人が気楽でいい」と話しています。自分の人生観をしっかりと持っており、今後も結婚することなく独身を貫くことがわかります。
天海祐希の歴代彼氏は誰？
天海祐希の歴代彼氏と言われている人物を紹介します。
ASKA
1992年、天海祐希が25歳の頃にCHAGE&ASKAのASKAとの不倫愛がスクープされました。当時はドラマ「101回目のプロポーズ」の主題歌「SAY YES」が日本中で大ヒット。CHAGE&ASKAは日本で知らない人がいないほど人気になります。
天海祐希もCHAGE&ASKAの大ファンで、楽屋へ料理の差し入れや舞台への招待などを積極的に行っていたそうです。次第にASKAと親密な関係になっていったが、ASKAは既に結婚しており不倫の関係として報道されました。
報道後、ASKAは「しょっちゅうあっているのは事実」としながらも「報道は全て嘘」と交際を否定しています。
吉川晃司
2003年から3年間、天海祐希と吉川晃司の熱愛が報じられました。2人は交際を認めており、天海祐希は吉川晃司のことを「まっすぐで純粋な所に惹かれます」とコメントしています。
吉川晃司の両親とも挨拶しており「結婚秒読み」とまで言われていましたが交際3年で破局を迎えます。破局した理由として「二股をかけられた」などと一部で言われていますが真相は明らかになっていません。
真田広之
2015年9月、女性セブンより天海祐希と真田広之の熱愛がスクープされました。
アメリカのロサンゼルスに住んでいた真田広之ですが、天海祐希がロサンゼルス開催のプレミアイベントに参加した際は、滞在している8日間のオフ時間は常に一緒に過ごしていたそうです。また、真田広之が日本に帰国した際も会っていたと言われています。
この報道が出てから双方の事務所は「古くからの友人でありますが、記事の様な事は全くない」と交際を否定。あくまで友人として仲が良かったようです。
まとめ
今回は、天海祐希の年収や経歴などについて解説しました。かつては宝塚歌劇団のトップスターを務めていた天海祐希。様々なテレビドラマや映画などに長年出演しており年収は2~3億円と推定されています。
現在も独身の天海祐希ですが、テレビ番組などで生涯独身を宣言していることから今後も結婚する気はないでしょう。
今後も天海祐希がテレビドラマや映画でどのような活躍を見せるのか、注目して応援していきましょう。
