将棋棋士八段の中田宏樹さんが58歳という若さでお亡くなりになりました。
原因は病死とのことですが、中田宏樹さんにはご家族はいたのでしょうか。
そこで今回は「中田宏樹の家族は母親だけ?経歴戦績やプロフィールも調査!」と題して、中田宏樹さんについて調査したいと思います。
中田宏樹の家族は母親だけ?
中田宏樹さんの家族について調査すると、中田宏樹さんが結婚をしたという情報が見つからず、更に今回の葬儀の喪主が母親のマエ子さんということで、家族は母親だけの可能性が高そうです。
2005年に行われた「第24回朝日オープン将棋選手権予選第10局」の記事によると、中田宏樹さんが独身であることが記載されていました。
独身生活を楽しむ気ままなマンション暮らし。
引用元:asahi.com
2005年というと今(2023年2月現在)から約18年前なので、中田宏樹さんが40歳頃のことですね。
当時が40歳であれば、その後結婚している可能性もありますが、結婚したという情報が見つからなかったことや、葬儀の喪主が母親であることから、お嫁さんや子供はおらず、独身だったのではないでしょうか。
将棋棋士八段の中田宏樹(なかた・ひろき)さんが7日、病気のため死去した。58歳。葬儀は23日正午、東京都町田市原町田6の21の28の浄運寺会館。喪主は母マエ子(まえこ)さん。
引用元:毎日新聞
生まれ育った家族も、喪主が母親であることから父親はいないことがわかります。
中田宏樹の経歴や戦績
中田宏樹さんの経歴や戦績をご紹介します。
中田宏樹さんは1985年11月28日、21歳の時にプロ入りしています。
中田宏樹さんは世代的に、「55年組」と「羽生世代」の中間に当たります。
プロになって約30年経っても、6割近い勝率で、通算勝数は771勝です。
1986年度、羽生善治さんと並んで全棋士中1位タイの勝率をマークする。
1989年度、オールスター勝ち抜き戦で8連勝する。
1991年度、将棋大賞の新人賞・連勝賞を同時受賞する。
2008年8月8日、公式戦通算600勝(将棋栄誉賞)を達成する。
2022年10月以降、公式戦の休場不戦敗が続く。
2023年2月1日、病気療養のため3月31日までの休場届を提出する。
中田宏樹さんの通算勝数は770勝だったので、将棋栄誉敢闘賞(通算800勝)まであと30勝、勝数規定による九段昇段にあと40勝でした。
中田宏樹のプロフィール
中田宏樹さんのプロフィールは以下の通りです。
【中田 宏樹(なかた ひろき)】
将棋の中田宏樹八段が死去、58歳 86年度は羽生善治九段と並び勝率1位の実績 #将棋 #中田宏樹 #訃報https://t.co/0NekKpHIEB
— 日刊スポーツ (@nikkansports) February 9, 2023
中田宏樹さんは、日本将棋連盟の軟式野球チーム「キングス」の監督を務めた事があります。
将棋連盟には関西の「シルバース」、東京の「キングス」、職員の「バッカス」の3チームがあります。
将棋連盟に野球チームがあることにびっくりですよね!
また、中田宏樹さんは高校に進学しています。
そのことに当初師匠は賛成していませんでしたが、最終的に高校進学の希望を黙って通してくれました。
結果的に中田宏樹さんは高校に進学し、体育祭や修学旅行など楽しい行事の経験が出来て良かったと思っていたとのことですが、高校に進学しても、素晴らしい戦績を残されてすごいですよね!
まとめ
今回は「中田宏樹の家族は母親だけ?経歴戦績やプロフィールも調査!」と題して、中田宏樹さんについて調査しました。
中田宏樹さんの家族について調査すると、結婚はしておらず、独身の可能性が高そうです。
そのため、中田宏樹さんの家族は母親だけだと推測できます。
また、中田宏樹さんの経歴と戦績を調査すると、高校に進学したのにも関わらず、素晴らしい戦績を残し、21歳でプロ入りしたことがわかりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!