大阪万博がやばいと言われる理由は?食事が高い?いつまでやってるかも調査

大阪万博がやばいと言われる理由は?食事が高い?いつまでやってるかも調査

2025年4月13日より開催し、世界中の最新技術や商品が楽しめる場として賑わっている大阪万博。5月31日までの累計来場者数が580万人を突破し話題になっています。そんな大阪万博ですが、一方で「やばい」と炎上しているようです。今回この記事では、大阪万博がやばいと言われる理由について解説していきます。

目次

大阪万博がやばいと言われる理由

大阪万博がやばいと言われる理由についてそれぞれ紹介します。

建設の遅れ

大阪万博の開催は、2018年11月23日に決定しましたが、資材の高騰や人手不足によってコストが跳ね上がったことが原因で建設が遅れてしまいます。

2023年時点で建築許可が下りたのは60カ国以上ある中でたったの4カ国。開催の2025年4月12日時点では、8カ国のパビリオンが開館できず、話題になりました。

設備費の高騰

大阪万博の会場を建設に充てる会場設備費用が高騰したことで「やばい」とも言われていました。誘致当時は1250億円だった金額が、材料費などの高騰による上振れで2350億円まで膨れ上がります。これにより、「赤字になった分はどこが負担するのか」「万博でいくらの国費が使われるのか」などと炎上しました。

開催場所

大阪万博を開催する場所についても「やばい」と話題になりました。大阪万博が開催されるのは大阪湾にある人工島の夢洲です。この島は地盤が弱いことで有名です。液状化の可能性や海沿いであることから「地震が来た時に危ないのでは?」という懸念の声が多くありました。

また、開催地へのアクセスがしにくいことも問題視されています。夢洲へのアクセスは、大阪メトロ中央線1本と道路2本のみです。そのため、電車の混雑や自動車の渋滞に対する懸念の声が挙がっていました。

食事の料金が高め

大阪万博で提供している食事はテーマパーク料金となっているためやや高めです。日本食はもちろん、各国の料理が用意されており、高いもので3000円以上。食事の値段が高いことから「やばい」と言われているようです。

批判的な声だけでなく「現地で食べていると思えば値段は妥当」という声も見られました。大阪万博内にはコンビニがあり、1000円代の食事も用意していることから、値段だけを見て批判している人も多いのでしょう。

虫の大量発生

2025年6月、大阪万博の一部で虫が大量発生し「やばい」と話題になりました。大量発生している虫はユスリカ科の一種であるシオユスリカ。シオユスリカは淡水と海水が混じる汽水域で発生すると言われており、大阪万博の水辺エリアで飛来しています。

大阪万博は、大量発生しているシオユスリカへの対策として清掃や消毒などしています。虫が苦手な人は水辺エリアに近づくのはやめたほうが良いでしょう。

レジオネラ菌の検出

2025年6月6日、大阪万博のウォータープラザの海水からレジオネラ菌が検出されました。検出された菌の値は国の指針の20倍以上。ウォータープラザエリアでは毎日水上ショーが行われていましたが中止することとなりました。

博覧会協会は、水質改善策に着手し水上ショーをできるだけ早く再開できるよう努めると報告しています。

ユスリカの大量発生に次ぐ水の問題や、発表の遅れから「やばい」という声が挙がっているようです。

大阪万博で食べられる食事の値段

大阪万博で提供している食事と値段を紹介します。

キッチンカ―

大阪万博では様々な店舗のキッチンカ―で食事を販売しています。食事の種類と値段を一覧で紹介します。

種類値段
ホットドック950円
たこ焼き1250円
チキンラップ1500円
ソフトクリーム750円
かき氷950円
クレープ900円
バウムクーヘン300円
バームクーヘンフリット800円
ドリンク500円、650円

フードコート

フードコートではカレーや定食、ホットスナックなども販売されています。

種類値段
焼きそば400円
アメリカンドッグ500円
から揚げ500円
たこ焼き500円
フランクフルト350円
フライドポテト500円
カレーパン500円
定食類(ヒレカツ定食やハンバーグ定食など)1480~1800円
カレーライス類850~1780円
ボロネーゼ類1280~1780円
うどん類780~1800円
丼類950~1570円
ビール500円~
ドリンク150円~

各国のレストラン

大阪万博に出店している各国のレストランと値段の相場を紹介します。相場値段は食べ物の価格を参考にしています。

店舗名値段
アゼルバイジャンレストラン450~3400円
アフリカンダイニングホール PANAF’1300~3900円
イータリーレストラン990~4590円
IRTHレストラン1700~7500円
インドカレーの店1180~1480円
Weihenstephan Oktoberfest1480~2680円
英国パビリオンレストラン900~5000円
エスニックフュージョンレストラン1980円
オーストリア レストラン ”Flavors of Austria”1400~2500円
オイシイ!ドイツ1250~7700円
オランダパビリオンカフェ480~700円
CAFFE&GELATO ITALIA880~1600円
CAFE KOKO550~1700円
韓国料理bibim’1000~3800円
K-Restaurant&Cafe1000~2500円
Kebab Lab1480~2680円
SAIGON 屋台1300~2000円
The Kingdom of Bahrain Pavilion Cafe700~3100円
ザ・マルタ・テーブル600~2000円
Shiok!カフェ750~2000円
セルビアレストラン480~750円
ソウル Live!1200~1600円
SOFRA produced by Mrs.Istanbul1880~3680円
チェコ国立レストラン1600~2600円
The Nordic Food Bar960~4600円
PAULANER IMBISS(樽生ドイツビールと洋食の店)700~2900円
Häffchen by Luxembourg Pavilion2100~2900円
春-HARU-1450~4240円
Pizza Da Mario2180円
米国パビリオン1350~2650円
ポーランド・ティスト900~4900円
マカン・マカン by A1ダイニング1500~1800円
Mar de PORTUGALーまるでポルトガルー1050~2880円
「ミシュカ」キッチン&バー2980~3480円
REVIVE – 甦 –1000~4280円
ル・ビストロコース11000円
魯園菜館大阪・関西万博店680~2180円

大阪万博はいつまで開催している?

2025年4月に開催した大阪万博は、10月13日まで開催予定となっています。

開催場所が海辺なので、夏休みに行くと気持ちよいと思います。ギリギリの10月に行くと、修学旅行や最後に一目見ようと駆けつける人が多くなると思うので、快適に大阪万博を楽しみたい人は夏休み前の7月や9月頃に行くと良いでしょう。

また、帰宅時の混雑を避けたい人は、閉場時間の20時前後を避けることをオススメします。

まとめ

今回は、大阪万博がやばいと言われる理由や食事の値段について解説しました。開催前から色々と言われていた大阪万博ですが、開催後も虫の大量発生やレジオネラ菌の発生で「やばい」と話題になっています。飲食の値段も高いと言われていますが、軽食は1000円以下の物もあり、基本は1000~2000円ほどです。一部店舗ではコース料理や厳選ワインが極端に高いので、事前にレストランの値段を調べたうえで食事すると良いでしょう。

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