JO1、INIを誕生させた「吉本興業」「TBSテレビ」「CJ ENM」による日本の公開オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』皆さんはご存知でしょうか?Season3である今年も12月7日から投票が始まりました。今回はそんな『PRODUCE 101 JAPAN』について調べてみました。
『PRODUCE 101 JAPAN』とは
『PRODUCE 101 JAPAN(プロデュース ワンオーワン ジャパン)』は、吉本興業、TBSテレビ、CJ ENMによる日本の公開オーディション番組で2019年にはJO1、2021年のSEASON2ではINIが誕生しました。「日プ」とも呼ばれ、Season3である今回は「日プ3」とも呼ばれているようです。韓国の『PRODUCE 101』シリーズと同じように、番組が開始されるまでに練習生101人が選ばれ、その後は日本国民(国民プロデューサー)の投票によって最終的に11人が選ばれ、グローバルに活躍するボーイズグループとなるといったものです。日本在住であるのが条件となっており、外国人でも参加できるようになっているようです。
気になる韓国の『PRODUCE 101』シリーズの問題
日プ3の盛り上がりの反面、2019年7月から韓国において警察により捜査されている韓国のPRODUCE 101シリーズにおける投票操作問題も気になりますが。PRODUCE 101 JAPAN運営側からは、「日本版」は独自の運営体制によって制作されていること、投票集計作業については、制作に携わる複数社のスタッフによる投票集計チームと制作業務から完全に切り離した外部弁護士も加えた投票集計管理体制をしていることを説明し、不正は行われていないとコメントされています。
韓国の『PRODUCE 101』シリーズと違う所
- 韓国PRODUCE101シリーズではクラス分け評価→グループ評価→ポジション評価の順で行われていますが、PRODUCE 101 JAPANではクラス分け評価→ポジション評価→グループ評価の順で行われているようです。
- 韓国版では視聴者による番組練習生の応援広告・応援グッズについては特に番組側から基準等はなかったが、「日本版」では明確に承認する条件があるようです。
- 練習生のSNS投稿のマナー違反等については韓国版のPRODUCE 101 シーズン2で事例があり、この時は発生した際に番組側で対応を決めていたようですが、日本版ではSNS投稿のマナー違反等については公式アカウントに掲載される「推しカメラ」等の個人の動画を最低1週間以上非公開とすることが定められているようです。
- 最終回の投票では、韓国版では生放送の視聴が考慮され投票数に7倍が加算されていたようですが、日本版では投票数への加算はなくリアルな投票数のようです。
投票方法について
投票については投票期間である2023年12月7日(木)から12月16日(土)7:00までにこちらの「https://produce101.jp/feature/vote」投票サイトから投票することができます。投票サイトにアクセスしたら「dアカウント」でログインして練習生一覧の中から、投票したい練習生の「投票ボックス追加」ボタンをクリックします。投票ボックスアイコンを押すと表示される「投票する」ボタンをクリックすることで投票完了になります。期間中は毎日投票できるので推しを応援してあげましょう。
まとめ
国民プロデューサー代表をナインティナイン(岡村隆史さん、矢部浩之さん)が務めることで盛り上がりを見せる「日プ3」今回は一体どんなグループが誕生するのでしょうか。韓国のような不正は気になる所ですが、リアルな数字で視聴者を楽しませてくれ、誕生したグループが今後の音楽業界を盛り上げてくれるといいですね。