フルールドエテ(ete)の予約方法とは?シェフ庄司夏子の経歴も調査!

予約の取れない幻のケーキ「フルールドエテ(ete)」をご存じですか?

マンゴーを花びらのようにあしらったフルーツタルトなど、季節のフルーツを贅沢にあしらったケーキで、1つ1万5000円(ケーキにより差あり)という高額なのですが、予約開始数分でたちまち完売になるという人気のケーキなのです。

著名人などの間では有名のようですが、ケーキだけでなく現在は1日1組限定でフルコースを提供しているとか…

一般人では、それこそ食通の間でしか有名でなかったエテ(ete)ですが、最近シェフの庄司夏子さんがテレビに出演することにより、だんだんと世の中に知れ渡るようになってきました。

そこで気になるのは「フルールドエテ(ete)の予約方法は?」ということではないでしょうか。

また、22歳という若さでパティスリー「フルールドエテ(ete)」、その翌年にレストラン「エテ(ete)」をオープンしたシェフ庄司夏子さんの経歴も気になりますよね!

そこで今回は「フルールドエテ(ete)の予約方法とは?シェフ庄司夏子の経歴も調査!」と題し、エテ(ete)のシェフ庄司夏子さんについて調査したいと思います。

目次

フルールドエテ(ete)の予約方法とは?

フルールドエテ(ete)の予約方法は、まず「OMAKASE」というサイトにアクセスし、新規登録をすることです。

このOMAKASEというサイトは予約困難な飲食店などの予約を取る為のサイトになっています。

OMAKASEのサイト内から「エテ」で検索をかけると、「フルールドエテ(ete)」に辿りつきますが、2021年4月以降、「フルールドエテ(ete)」の予約受付は毎月最終週の土曜日のみの受付となっています。(変更の可能性あり)

フルールドエテ(ete)の場所とは?

今までフルールドエテ(ete)もレストランのエテ(ete)も場所は非公開でした。

現在もそれ自体は変わっていませんが、2021年8月から代々木上原駅すぐにフルールドエテのケーキのお渡し専用スペースができたそうです。

ケーキの予約ができた人にのみ、メールで受け取り場所の住所が送られてくるシステムのようです。

ということは、恐らく代々木上原駅の近くを探してみても大々的にエテ(ete)の看板が出ているということはなく、ひっそりと受け渡しが行われる場所を設けているということでしょう!

すごい徹底ぶりです!!

また、レストランのエテ(ete)とは独立した、ケーキのお渡し専用のスペースなので、エテ(ete)の場所は相変わらず非公開のようですし、ケーキを予約したからと言って、レストランの予約が取れるようになることは一切ないようなので注意してください。

OMAKASEのエテのページに下記のように記載がありました。

【レストランご予約に関するお知らせ】
ケーキをご予約された方がレストランのご予約をできるとの情報が一部であるようですが、現在はそのような方法でレストランのご予約は受け付けておりません。
大変恐縮ではございますが、ご予約依頼が殺到しており全てのお客様にお待ち頂いているという状況です。準備が整い次第、OMAKASEからご連絡させて頂きます。
引用元:OMAKASE

フルールドエテ(ete)の予約ルール

フルールドエテ(ete)で予約する際には厳密なルールを守る必要があります。

まず、ケーキの受け取りは14〜18時(日により変更あり)の間になっていて、その中で何時に受け取りに来れるか、予約時の「来店時間」から選択するようになっています。

この予約時間の方法には理由があり、受け渡しの時間に合わせ、出来るだけ新鮮な状態でケーキをお渡しするためだそうです。

なんという徹底ぶり…さすが「幻のケーキ」と言われているだけありますね!

 

また、代金は事前決済(クレジットカードの登録の必要あり)となっていてキャンセルの場合も返金はなしとなっていますので、ご注意ください。

予約時には1台390円の手数料もかかります。

フルールドエテ(ete)のシェフ庄司夏子の経歴

庄司夏子さんは東京で生まれ、中学校の家庭科の授業でシュークリームを作ったことや、友人にお菓子を褒められたことがきっかけで、食物調理科のある駒場学園高等学校食物調理科へ入学しました。

高校卒業後は代官山にある一つ星レストラン「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」(現「レクテ」)や、外苑前にある二つ星レストラン「フロリレージュ」で修業をしました。

その後、22歳という若さで独立し、たった1人でマンションの1室を借りてオープンさせたのが、パティスリー「フルールドエテ(ete)」です。

翌年、レストラン「エテ(ete)」をオープンし、ケーキを何度も買ってくれていたお客さんにだけレストランのオープンを案内し、1日1組限定でスタートしました。

そのため、今でもレストランは予約が取れない、場所も電話番号もわからないという食通の間では「行きたくても行けない店」として更に有名になっています。

1人でオープンしてから2年後の2016年、スタッフを2名雇うことをきっかけに法人化しました。

2020年には「アジアのベスト・レストラン50」において「アジアのベスト・パティシエ賞」を日本人として初めて受賞し、東京女性経営者アワード「継続成長部門」でも受賞しました。

そして庄司夏子さんは、今後エテ(ete)を料理以外のジャンルのアーティストとコラボレーションして広げていきたいと考えているそうです。

庄司夏子が「幻のケーキ」を作るまでの経緯とは

庄司夏子さんが、独立当初どうやったら話題になれるのか模索した結果が、「なかなか予約の取れない幻のケーキ」と話題になった、マンゴーのバラのタルト「フルール・ド・エテ」です。

庄司夏子さんは、普通のケーキを作っても意味がないと考え、今まで誰も見たことのない、ぱっと見たら3秒で認知される作品を作ろうと思いたちます。

また、印象強くする為に、当初メディアではマンゴーのタルト1点だけ露出したそうです。(今では他のタルトも出ています)

そうしてマンゴーのタルトが話題になり、Webサイトにアクセスが殺到したところで、すぐにWebサイトを閉じるという戦略をし、「予約の取れない幻のケーキ」のブランディングが確立しました。

自分でどうやったら話題になるかを考え、戦略を立てて実行しているのは、とてもすごいことですよね。

腕の良いシェフはたくさんいるのかもしれませんが、短い期間で有名になれるように自身で計画し、ここまで徹底している庄司夏子さんはシェフとしてだけでなく、経営者としての才能がとても優れているように感じます。

今後も「予約したいけど予約できない」という方がますます増えるような面白いことが起こりそうでワクワクしますね(^^)

まとめ

今回は「フルールドエテ(ete)の予約方法とは?シェフ庄司夏子の経歴も調査!」と題して、エテ(ete)とシェフ庄司夏子さんについて調査しました。

フルールドエテ(ete)の予約方法としては、まずOMAKASEというサイトに新規登録をすることから始めます。

サイト内からエテのページに飛ぶと、毎月最終週の土曜日のみ予約受付することができ、その中でも決められた時間内で受け取り可能な時間を選択して予約することができます。(変更の可能性あり)

1つのケーキが一万円以上しますが、それでも数分で完売になるほど人気なので、予約に何度もチャレンジしないとなかなか予約完了にはならないかもしれません。

 

そんな「幻のケーキ」を作っているシェフ庄司夏子さんの経歴も調査しました。

中学の時から料理の道に進もうと決意し、高校は食物調理科がある学校へ入学します。

卒業後はミシュランで星を獲得している店で働きながら修行をし、22歳で「フルールドエテ(ete)」をオープン、翌年にはレストラン「エテ(ete)」を1日1組限定という形でオープンさせます。

そして、現在メディア出演が増え、ますます人気になっている庄司夏子さん。

今後は料理以外のアーティストとのコラボレーションをしていきたいと考えているようなので、面白い形でまたエテが楽しめそうですね(^^)

期待しています!

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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